バイコンインプラント

バイコン(Bicon)


バイコンシステムの起源は1968年までさかのぼり、 Thomas Driskell によってBattelle記念研究所(オハイオ州コロンバス)で始められたインプラントです。

当時はインプラント材料として高密度酸化アルミナを用いていましたが、1981年にはチタン合金製の”Titanodontインプラント”が発表され、その後も研究を重ね、1985年に現在のバイコンインプラントシステムとなる”DB Precision Implant”を開発しました。

バイコンのプラトー(フィン)デザインは、ショートインプラント研究の発端である生体工学原理に基づいており、バイコン特有のバクテリアルシール、ロッキングテーパー、360°位置設定可能なアバットメントなどは、他のインプラントシステムでは成し得なかった補綴操作を可能にしました。