Z-systems ジルコニアインプラント
当院では「Z-systems ジルコニアインプラント」を採用しています。Z-systems ジルコニアインプラントは、世界トップシェアのジルコニアインプラントです。Z-systems ジルコニアインプラントは、金属を一切使用していないため、金属アレルギーがある方も安心してご利用いただけます。

Z-systems ジルコニアインプラントは、基準が厳しい「ISO13485」に準拠し、「CE」や「FDA」の認定を受けています。
Z-systems ジルコニアインプラントでは、感染リスクの低減のため、埋入部から突起まで全てが一体型のタイプもあります。全てが一体化であることで、境界部分で起こる感染リスクがありません。
Z-systems ジルコニアインプラントの特徴
ジルコニアのため優れた強度がある
素材は人工ダイヤモンドで知られるジルコニアのためチタンのように金属ではありませんが優れた強度があります。
生体親和性がが高く骨と結合しやすい
金属ではないため、生体の拒否反応がほとんどなく、骨とも結合しやすい特徴があります。
金属アレルギーのリスクが無い
チタンは金属であることから、稀ではありますがアレルギー反応を起こすこともあります。しかし非金属のジルコニアインプラントでは金属アレルギーの心配はありません。
高い審美性
ジルコニアは白い色であることから、歯ぐきが痩せてしまった場合にも金属特有の色が見えるようになることはありません。また、汚れがつきにくい特徴もあります。
チタンの発がんリスクに関する論文
サンパウロ大学の論文(チタンによる発ガンリスク)
ブラジルはサンパウロ大学で、「Oral Cancer around Dental Implants: Are the Clinical Manifestations and the Oncogenic Mechanisms Unique?」という論文が発表されました。 ”チタンインプラントから容易に溶出する酸化チタン粒子あるいはイオン化チタンは、周辺組織の細胞内に侵入しDNAにダメージを与えることで歯肉ガンの原因になりうる” という内容の論文です。(喫煙や飲酒の習慣がある場合、発がんリスクはさらに上昇することも予測)
チタン粒子が飲み込まれたり、血流に入り、全身を駆け巡ることによって、さまざまな臓器の発ガンのリスクが上がる可能性があるのです。
欧米のチタン規制への動き
- 欧州 ・・・ チタンの使用規制を開始。
- フランス ・・・ 食品に対するチタン粒子の添加を完全に禁止。
- アメリカ ・・・ 日焼け止めの使用(チタン添加)を禁止。
※今後、医療界からチタンが消えていくことを予測している有識者もいます。
チタンの影響
- 周辺の骨の炎症
- インプラント歯周炎
- 発熱による周囲組織の破壊(携帯電話の使用による温度上昇は30分で約4℃)
- チタン製のインプラントの表面にはニッケルが混在していることが多い(アレルギー)
- 免疫のかく乱
- 遺伝子障害性
- 発ガン性
- 電磁波の集積
ジルコニアインプラントの安全性
当院では、ジルコニアインプラントを採用しています。インプラント治療によるリスクを徹底的に低減するための選択です。もちろんインプラント治療は、経験豊富な理事長が行います。