SDSジルコニアインプラント
SDSジルコニアインプラントはスイス製のジルコニアインプラントです。
SDS SWISS DENTAL SOLUTIONSは、インプラント学者でもあるウルリッヒ・ボルツ博士によって設立されました。
SDSでは、セラミックインプラントを備えた生物医学的インプラントソリューションの包括的な治療コンセプトを提供しています。
SDSのジルコニアインプラントは、金属ではないため、生体親和性、審美性の面で非常に高い水準を満たしています。
チタン金属に不安がある方やアレルギーの心配な方にも安心してご利用いただけます。
一般的なインプラントに使用されている「チタン」。骨と結合しやすい特徴を有していますが、近年、特に欧州ではチタンの有害性についていわれるようになってきました。
チタンは、インプラント以外では、化粧品・日焼け止めや、食品などにも使用されています。そのため日常的に体にとりこまれることから、日本でも アレルゲンのひとつになっている金属です。
チタンの発がんリスクに関する論文
サンパウロ大学の論文(チタンによる発ガンリスク)
ブラジルはサンパウロ大学で、「Oral Cancer around Dental Implants: Are the Clinical Manifestations and the Oncogenic Mechanisms Unique?」という論文が発表されました。 ”チタンインプラントから容易に溶出する酸化チタン粒子あるいはイオン化チタンは、周辺組織の細胞内に侵入しDNAにダメージを与えることで歯肉ガンの原因になりうる” という内容の論文です。(喫煙や飲酒の習慣がある場合、発がんリスクはさらに上昇することも予測)
チタン粒子が飲み込まれたり、血流に入り、全身を駆け巡ることによって、さまざまな臓器の発ガンのリスクが上がる可能性があるのです。
欧米のチタン規制への動き
- 欧州 ・・・ チタンの使用規制を開始。
- フランス ・・・ 食品に対するチタン粒子の添加を完全に禁止。
- アメリカ ・・・ 日焼け止めの使用(チタン添加)を禁止。
※今後、医療界からチタンが消えていくことを予測している有識者もいます。
チタンの影響
- 周辺の骨の炎症
- インプラント歯周炎
- 発熱による周囲組織の破壊(携帯電話の使用による温度上昇は30分で約4℃)
- チタン製のインプラントの表面にはニッケルが混在していることが多い(アレルギー)
- 免疫のかく乱
- 遺伝子障害性
- 発ガン性
- 電磁波の集積
ジルコニアインプラントの安全性
SDSジルコニアインプラントは、ジルコニアと呼ばれる非金属の材料を使用しているため、金属アレルギーを持つ患者様や天然歯との美観を重視する方に適しています。ジルコニアは耐久性があり、優れた生体適合性を持つため、インプラントとしての安定性や寿命を高めます。また、ジルコニアは白色のため、天然歯との色調調和を実現し、自然な見た目を与えます。