前歯に隙間が空いてきたケース
この症例の患者さんは、下の前歯に隙間があいてきたそうです。できるだけ歯を削らないで治すことをご希望。
歯を削らず、隙間をなくす方法は3つあります。
1 ダイレクトボンディング法
2 矯正治療
3 インプラント
幅3mmのこの隙間です。実は歯医者泣かせの3mmです。広すぎず、狭すぎず、中途半端なのです。
1 のダイレクトボンディング法とは、両隣の歯にプラスチックを盛り上げる方法です。ただしこのケースでは、歯が大きくなりすぎて不細工な歯になってしまいます。
2 の矯正治療は、この隙間を閉じるためにかみ合わせをすべて変えることになります。2年近くかかる可能性あり、患者さんも望んでおりません。
3 のインプラントは、この隙間にネジを入れる方法です。
実は国内で多く使用されているインプラントの太さは、細くても直径3mmあります。隙間は最低でも6mmは必要です。このケースでは足りません。
しかし、インプラントを選択しました。
日本では非常に入手困難な、直径 1.8mmの極細インプラントです。アメリカから何とか入手してインプラントを行いました。
このインプラントを日本で取り扱っている歯科医院は非常に少ないのです。
患者さんは大変満足されました。
世田谷でインプラント治療に力を入れている当院では、インプラントの無料カウンセリングを受け付けております。
インプラントについて、ご相談がある方、疑問やご不安のある方も、お気軽にご連絡下さい。丁寧にご説明させていただきます。