骨をつくってインプラント(サイナスリフト)
インプラントは直径約4mm、長さ約10mmの純チタン製のねじです。
骨の中にこのねじを入れ、人工の歯として使用します。
よってある程度、骨がなければいけません。
上顎に全く骨がない方のケースです。
他院でインプラントはできないと言われたそうです。
上の奥から2番目の歯は、来院時からありません。
奥から3番目は歯が割れており、抜くことになりました。
赤いラインの間が骨があるところです。
10mm必要なのに、2mm弱の厚みしかありませんでした。
そこでサイナスリフトと呼ばれる骨造成の処置をおこないます。
処置直後のレントゲンです。
そして、約半年後の状態です。
若干、骨は吸収しましたが、だいぶ骨ができてきたのがわかります。
いよいよインプラントを行いました。
この処置は非常に高度な技術が必要となります。
約1年経過しています。
患者さんは骨ができてほっとしたそうです。
骨がなくてインプラントをしたくてもできないと言われた方はご参考にしてください。
世田谷でインプラント治療に力を入れている当院では、インプラントの無料カウンセリングを受け付けております。
インプラントについて、ご相談がある方、疑問やご不安のある方も、お気軽にご連絡下さい。丁寧にご説明させていただきます。